2012年4月17日火曜日

ウフィツィとアカデミア美術館を無料で見学!

昨日はフィレンツェへ行ってきました。

前日まで全く行く予定はなかったのですが、ヒゲ男が突然フィレンツェへ行こうと言い出したので。
その理由はちょうど14日からSettimana della cultura(文化週間)が始まったからです。

毎年この時期にある、イタリアの文化週間。
期間中は、ほぼ全ての国立美術館と一部の私立美術館が入場無料になります!

毎年、行きたいな〜。と言いつつ行く機会がなく、本当はこの週末も温泉へ行く予定だったのですが、事前に週末は天気が悪いとの情報を得て、温泉はキャンセル。せっかくだから、この機会に美術館へ行こう。ということになりました。

お昼を早めに食べ、ヒゲ男とヒゲ男のお母さんと3人で出発。

天気予報は晴れ時々雨でしたが、フィレンツェについた時は結構いいお天気。
まずはアカデミア美術館をめざします。
ドゥオモの前を通ると、ドゥオモを見学する人の行列が。(ちなみにドゥオモは無料ではありません。)
アカデミア美術館もかなりの行列ができている覚悟で行きました。

アカデミア美術館といえば、この人!
ミケランジェロのダビデ像ですよ! (写真はヴェッキオ宮殿前のレプリカ)

去年の夏、初めてアカデミア美術館で本物を見たんですが、実は先日見た(前回のブログにも書きましたが)ミケランジェロに関するドキュメンタリーで、この美術館はダビデ像以外に未完成のミケランジェロの彫刻があったことを知ったからです。

知ったからってどういうこと?と、みなさん思われると思います。
普通の人なら当然のことながら、この未完成の彫刻があることは知っていると思います。
しかし、私たち夫婦、全く知りませんでした!(恥。。。)
去年の夏、結婚式のため私の家族が来た時に、みんなで一緒に行ったんですがきっと彼らも気付いてなかったと思う。。。(ごめん。。。)

この未完成の彫刻はダビデ像の手前にあるんですが、ダビデ像がある部屋に入った瞬間、ダビデ像の存在が強烈すぎて手前の彫刻は目に入りません!! (言い訳)

というわけで、今回はリベンジってことで、こちらの美術館へ行く事にしました。

美術館に着いてみると、予想よりかなり少ない人。
なぜかはわかりませんが、待ち時間も20分程度で入ることができました。
普段はどんな感じなのかわかりませんが、去年の夏はか〜なり待ちました(予約もできますが、予約していなかったので)。
理由はともかく、人が少ないのは私たちにとって、とってもラッキーでした〜!

入るのに荷物検査と身体検査がありますが、ピーピーと異常な警告音が鳴っているにもかかわらず、係の人も、「行って、行って。」と言って、どんどん人を入れて行っていました。機械が壊れていたのかもしれませんが入ってからも、ピーピー、ピーピー鳴っていました。。。意味あるんか?って感じですが(笑)

まずは絵画の部屋があり、その次にダビデ像のある部屋へ。
今回はじっくり見ました。未完成のミケランジェロの作品!
ドキュメンタリーで言っていましたが、未完成だけど今まさに大理石の中から人が出ようとしている瞬間にも見える。と、あとは、出たくても出れない。みたいな。
未完成だけどとても力強くて、これまた今にも動き出しそう。。。

そして、ダビデ像。
私、初めて見るまで結構軽くみてました。
ダビデ像って、あのヴェッキオ宮殿の前にあるやつやろ。くらいに。
本物のダビデ像、すごいです。
美術館もダビデ像がすごく良く見える感じに設計されているっていうのもあると思うんですが、一目見たら、圧倒されます。
前回に続き、ミケランジェロ、凄すぎ。

まだアカデミア美術館へ行った事がなく、行く機会があれば、行って欲しい美術館です。
それから、ダビデ像に目を奪われる前に、未完成の作品もしっかり堪能してください!

すっかり大満足でアカデミア美術館を出た後、ヒゲ男の情報により、ピッティ宮殿で日本画展があるというので、それでも見るか。と、ベッキオ橋の方面へ。

ヴェッキオ宮殿の前を通り、ちょっとウフィッツィがどれだけ並んでるか見てみよう。ということになり、行ってみると、むむっ!?
これまた、普段は長〜い行列ができているのに、今日は普段より少ない!?
普段の3分の1か4分の1程度。。。
ここは、もう相当並んでいるだろうと予測していたので、初めからあきらめていた美術館。
これは、並ばなアカンのちゃうん?
日本画より、やっぱりウフィッツィやろ!!
ってことで、並ぶこと1時間。
無料でウフィッツィにも入れました〜!

ウフィッツィといえば、私の大好きなレオナルドの『受胎告知』があります!
他にも、ボッティチェッリの 『春』とか『ヴィーナスの誕生』、ミケランジェロの『ドーニ家の聖家族』など。
ウフィッツィはとっても広いので、今回は無料ということもあり、見たいものだけをじっくり見るという、贅沢な作戦に出ました。そうじゃないと、最後までもたないので。。。
美術館の最後に、これまた私の好きなカラヴァッジョの作品がありますから!

ボッティチェッリとレオナルドの受胎告知の前は相当な人だかりでしたが、がんばって人が徐々にはけるのを待ち、しっかり鑑賞。
残念だったのが、レオナルドの『東方三博士の礼拝』が修復中だったこと。。。残念すぎる。。。
それから、受胎告知の並びにもう一つ、いわく付き(?)の作品があります。
ヴェロッキオの『キリストの洗礼』
レオナルドがこのヴェロッキオの弟子だった頃、この絵の一番左端の天使と背景をまかされたといわれていて、この天使の出来に圧倒された師匠のヴェロッキオはこれ以降筆をとらなかったと言われています。この話が本当かどうかはわかりませんが、当時20歳過ぎだった若きレオナルドがすでに凄い才能を発揮していたということでしょう。

あとは、私の住んでいるアレッツォ出身のピエロ・デッラ・フランチェスカの『ウルビーノ公夫妻の肖像』やジョルジョ・バザーリなど。バザーリはこのウフィッツィ美術館の設計もしています。(美術館にあったバザーリの絵は小さいものが多かったですが。)

それから、最後にカラヴァッジョの『バッカス』『イサクの犠牲』『メドゥーサの首』を鑑賞。

しかし。。。私、カラヴァッジョの『イサクの犠牲』を見逃したようで。。。というか、見たんだろうけど、バッカスとメドゥーサにばかり目がいってしまったようでした。。。いや、ほんとアホやな私。

 美術館内からベッキオ橋を撮影
まぁとにかく、フィレンツェでこの2大美術館をしかも無料で堪能でき、3人とも大満足で帰りました。
ヒゲ男のお母さんも、もう15年くらいウフィッツィに行っていなくて、とても良かったと喜んでいたので、行って良かった。

この文化週間は22日、次の日曜日までです!
フィレンツェだけでなく、イタリア全土なので行ける方は是非この機会に美術館めぐりをしてみてはいかがでしょう!
しかし、事前に無料かどうかは確かめた方がいいですよ。


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2 件のコメント:

atsukina さんのコメント...

良かった〜
去年のアカデミア美術館訪問の際の感想を聞いて、実はすごく悲しく思ってたんですよね(笑)
ミケランジェロ大好き人間なので・・・
次はメディチ家礼拝堂とか行ってみてくださいよ〜
ちなみに私、今週、イタリア帰ります!

sato さんのコメント...

>atsukinaへ
うん、今回はかなり堪能したよ〜!
フィレンツェもまだまだ見てないところあるな〜。

それはそうと、良かった。。。連絡ないからちょっと心配したよ。
帰って来たらまた会おうね〜!