2012年4月30日月曜日

“もも”って言える?

先日のロレーナの家での夕食の際のお話。

楽しくおしゃべりしている途中、日本語の話になり、ヒゲ男が “(果物の)モモ”という言葉があるけど、この発音が難しいと言い出しました。

実は以前、“pesca(イタリア語)”は日本語で何と言うのかと聞くので、“もも”と教えた時に、当然“モモ”とは言えるんですが、どうもイントネーションがおかしい。
何度挑戦しても普通にあの桃のモモとは言えないんです。

どういうことかと言うと、例えばモモちゃんという名前があったら、この“モモ”と“桃”はイントネーションが違いますよね。このモモちゃんという時の“ちゃん”だけ取ったイントネーションになるんです。

で、ロレーナとミケーレの二人にも試しに言ってもらったら、やっぱりイントネーションがおかしい。。。
私がイントネーションの違いを言っても、同じに聞こえるらしい。

これ、以前に他のイタリア人にも試したことがありますが、半分以上のイタリア人はモモちゃんのモモになります。

私がLとRの違いを聞き分けられないのと同じなんでしょうかね??
ヒゲ男はLとRの違いがわからんことがわからん!と言います。
さらに、日本語を勉強している時、“らりるれろ”が出て来ると、これはLかRかと聞いて来て、特に違いはないって言うと、あ、そうか。。。と。

よければ、みなさんも近くのイタリア人に試してみてください。(笑)


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2012年4月29日日曜日

オイルフォンデュ初体験!

金曜日の夕食は友達のロレーナとミケーレのお家に招待されていました。

最近人様のお家でばかりご馳走になっている私たち。。。

ロレーナは以前から、次に招待する時はオイルフォンデュにするから。と言っていた通り、この日の夕食はオイルフォンデュ。チーズフォンデュのオイル版ってことです。
まぁ要は、揚げ物ってことでしょうか。

お家へ行くと、たくさんのキャンドルをつけてお出迎えしてくれました。
ロレーナはいろんな演出をするのが大好きで、趣味もとっても良く、家の中も素敵です。
私はインテリアセンスが全くないので、そういうのに長けてる人はとってもうらやましい。

軽くアペリティーボをした後、夕食開始。

奥の包丁を入れているものは、彼女のお手製野菜のパイです。
手前の小さなお皿に入っているものは、いろいろな味のソース。

基本的に揚げるものはお肉。子牛と豚と鶏の3種類を用意してくれていました。
お肉が揚がったらこれらのソースをつけて食べるというものです。

こんな感じで中にオリーブオイルを入れて、はじめに各自決めておいた串の色でどれが自分のものか判断します。

チーズフォンデュも食べた記憶があるようなないような感じですが、オイルフォンデュはこのオイルで調理するので、ちょっと食べるのに時間がかかります。

でも、いつも以上におしゃべりしながらゆっくり食べるので、少量でもお腹がいっぱいになるし、なかなか楽しいです。

ちなみに、野菜のパイ、すごくおいしかった。
こういうのがサラッと出来るのも、すごいですね。。。
以前にも言ったと思いますが、イタリア人女性って料理上手な人が多いです。

デザートにはロレーナお得意のパンナコッタ。
イチゴソースとイチゴで、これもまたかわいく盛りつけられています。
味は普通のより濃厚でおいしい!

それにしてもロレーナはいろんなことができます。
料理はもちろん、絵も描くし、なんと最近はファンタジーの小説を執筆中!
最近と言っても書き始めたのはだいぶん前で、現在400ページくらいまで書いているそうです。
すごいな〜。。。

この日も遅くまで楽しい夜を過ごす事ができました。
ロレーナとミケーレ、ありがとう!


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2012年4月27日金曜日

またアンギアーリに。。。

昨日はイタリアは祝日でした。
特に予定はなかったのですが、Ledaからアンギアーリでイベントがあるから一緒に行こうというお誘いがあり、行ってきました。

Ledaの家に着いてからチェントロまでゆっくり歩いて、30分くらい。
すごくいい感じに撮れた。(私的に)

最近パッとしないお天気が続いていましたが、やっと良いお天気に。
でも、昨日は風もあって、寒かったです。
実際、身体が冷えてお腹の調子が悪くなってしまいました。。。

というわけで、若干イベントどころではなかった私(笑)

 Ledaのところへは日曜日にお邪魔したばかりでしたが、またしても夕食をご馳走になりました。

この日はいつもの手作りパンを、薪で焼いたんですよ〜!
どうしてピザとかパンとか薪で焼くとこうも味が違うんですかね〜。
お腹の調子が悪かったのに、パクパク食べてしまいました。

Ledaの家へ行くと、食べ物の素材でこうも変わるのか。。。と感心します。
もちろん、日本でも今は素材の味を大事にした○○とかありますが、正直それほど違いを感じる事って少なかったです。

この時食べた自家製トマトもスーパーとは比べ物にならないくらい、甘くておいしい!
小麦粉も、Ledaのお家の小麦粉を使わない時でも、スーパーのものではなく知り合いの出所のはっきりした(?)おいしい小麦粉を使ってるんだそうです。

小麦粉は本当においしいのは、小麦の味がしっかりしていておいしいんですよね。
これを初めて感じた時はびっくりしましたよ。

と、なんか知ったようなことも書きましたが、本当は1枚目の写真をアップしたかっただけなんです。。。


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2012年4月25日水曜日

ヒゲ男、お誕生日会に招待される

日曜日、Ledaの長男Marcoのお誕生日会がありました。

例年は私たちは特に子供もいないので、お誕生日会には行った事はなかったのですが、今回は主役のMarcoから直々にヒゲ男が招待されました!
理由は『ヒゲ男が来たらおもしろいから』。

以前からそうですが、Marcoは100%ヒゲ男を他の友達と同等の友達だと認識しています。
それもそのはず、ヒゲ男は子供相手でも、子供扱いしません。
というか、普段から子供扱いしないというより常に子供と同じ目線。。。(笑)

まぁそんなわけで3●歳の大の大人が今年7歳になるMarcoのお誕生日会に招待されたわけです。
(私は招待されてないけど、父兄同伴ってことで。(笑)

Ledaの家へ向かうと、家の前に2階建ての観光バスが!!
しかもLedaの家の前の道は細い舗装されていない田舎道なのに、その道をなんとバックでこちらへ向かってくるではありませんか!!

実はこの日、お誕生日会の前に、ポーランド人の観光客総勢78人!!がLedaの搾油場を見学に来たのです。
とりあえず、バスはLedaの家まで行って観光客を降ろし、もちろんUターンする場所なんてないので、100mくらいの細い道をバックで車道まで出ようとしていたところでした。
ポーランド人まで見学に来るなんて、インターナショナルになったものです。
というか、以前からアメリカ人やドイツ人は結構来るらしいですが。

ポーランド人の見学会も無事終了し、お誕生日会開催!
私も準備を少し手伝いました。
なんせ私たち、実質食べに来ただけですから。。。(まぁいつものことですが。)

それにしても、このお誕生日会、ちょっとしたパーティーです!
総勢20人くらいの子供達+ほとんどの両親。
この写真のパニーニのパンもLedaが作ったのですが、ふわふわでほんのり甘くて、日本で食べるようなミルクパン(正確にはこのパンに牛乳は使われていないんですが)で、最高においしい〜!

そして写真右下に写っている小さなピザ。
初めて作ったそうですが、これもまたおいしすぎる。。。
その他、これらほとんどLedaの手作り。

そして、いよいよケーキの登場。
これももちろんLedaの手作り。
いろんな意味ですごいケーキですが。
Ledaは子供達用の時には、こんな風にカラフルに彩るのが好きみたいです。
しかもこのケーキ、超デカイです。2段式だし!

ちょっとボケてしまいましたが、なんとこのケーキ、花火付き〜!!!
最近ではこんなのあるんですね〜。って、ケーキ用だよね?これ。。。

ロウソクを一気に吹き消し、“Marco、7歳のお誕生日おめでと〜!!”

いや〜、こんな豪勢なお誕生日会を開いてもらえるなんて、幸せ者だな〜。

そんなMarcoもすっかり大きくなったなぁとしみじみ。。。
なんせ、初めてあったのはもう6年前。まだ1歳の頃。
こちらは、5年前の友達の結婚式の時の写真。
Marco、2歳。
プレゼントした甚平を着てくれています。

今はちょうどこの頃のMarcoと同じ歳、2歳の弟もできて、すっかりお兄ちゃんになったMarco。
これからも彼らの成長が楽しみです。

ちなみにヒゲ男は別にいなくてもよかったやん。って感じでした(笑)


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2012年4月20日金曜日

ダブルの虹で、いいことあるかな。。。

4月に入ってから雨の日が結構あります。

イタリアでは、Terzo aprilante quaranta di duranteといって、4月3日に雨が降ると40日連続で雨が降るといわれています。

で、今年その4月3日に雨が降りました。
たぶん40日間連続では降っていませんが、ほとんど毎日降ってるかも。。。
でも、農家の人たちにとっては貴重な雨。
今年に入ってから、雨がほとんど降っていなかったので、この雨が少しでも役に立てばいいですね。

そんなイタリアですが、今日は会社の窓からこんな風景が見れました。

虹が2本かかってます!
空はあいにくどんよりしていて、あんまりきれいではないですが。。。
会社を出ると、1本は完璧にアーチを描いていました。

完璧な虹を見るとなぜかテンション上がりますね〜。

何かいいことあるかしら。。。


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2012年4月17日火曜日

ウフィツィとアカデミア美術館を無料で見学!

昨日はフィレンツェへ行ってきました。

前日まで全く行く予定はなかったのですが、ヒゲ男が突然フィレンツェへ行こうと言い出したので。
その理由はちょうど14日からSettimana della cultura(文化週間)が始まったからです。

毎年この時期にある、イタリアの文化週間。
期間中は、ほぼ全ての国立美術館と一部の私立美術館が入場無料になります!

毎年、行きたいな〜。と言いつつ行く機会がなく、本当はこの週末も温泉へ行く予定だったのですが、事前に週末は天気が悪いとの情報を得て、温泉はキャンセル。せっかくだから、この機会に美術館へ行こう。ということになりました。

お昼を早めに食べ、ヒゲ男とヒゲ男のお母さんと3人で出発。

天気予報は晴れ時々雨でしたが、フィレンツェについた時は結構いいお天気。
まずはアカデミア美術館をめざします。
ドゥオモの前を通ると、ドゥオモを見学する人の行列が。(ちなみにドゥオモは無料ではありません。)
アカデミア美術館もかなりの行列ができている覚悟で行きました。

アカデミア美術館といえば、この人!
ミケランジェロのダビデ像ですよ! (写真はヴェッキオ宮殿前のレプリカ)

去年の夏、初めてアカデミア美術館で本物を見たんですが、実は先日見た(前回のブログにも書きましたが)ミケランジェロに関するドキュメンタリーで、この美術館はダビデ像以外に未完成のミケランジェロの彫刻があったことを知ったからです。

知ったからってどういうこと?と、みなさん思われると思います。
普通の人なら当然のことながら、この未完成の彫刻があることは知っていると思います。
しかし、私たち夫婦、全く知りませんでした!(恥。。。)
去年の夏、結婚式のため私の家族が来た時に、みんなで一緒に行ったんですがきっと彼らも気付いてなかったと思う。。。(ごめん。。。)

この未完成の彫刻はダビデ像の手前にあるんですが、ダビデ像がある部屋に入った瞬間、ダビデ像の存在が強烈すぎて手前の彫刻は目に入りません!! (言い訳)

というわけで、今回はリベンジってことで、こちらの美術館へ行く事にしました。

美術館に着いてみると、予想よりかなり少ない人。
なぜかはわかりませんが、待ち時間も20分程度で入ることができました。
普段はどんな感じなのかわかりませんが、去年の夏はか〜なり待ちました(予約もできますが、予約していなかったので)。
理由はともかく、人が少ないのは私たちにとって、とってもラッキーでした〜!

入るのに荷物検査と身体検査がありますが、ピーピーと異常な警告音が鳴っているにもかかわらず、係の人も、「行って、行って。」と言って、どんどん人を入れて行っていました。機械が壊れていたのかもしれませんが入ってからも、ピーピー、ピーピー鳴っていました。。。意味あるんか?って感じですが(笑)

まずは絵画の部屋があり、その次にダビデ像のある部屋へ。
今回はじっくり見ました。未完成のミケランジェロの作品!
ドキュメンタリーで言っていましたが、未完成だけど今まさに大理石の中から人が出ようとしている瞬間にも見える。と、あとは、出たくても出れない。みたいな。
未完成だけどとても力強くて、これまた今にも動き出しそう。。。

そして、ダビデ像。
私、初めて見るまで結構軽くみてました。
ダビデ像って、あのヴェッキオ宮殿の前にあるやつやろ。くらいに。
本物のダビデ像、すごいです。
美術館もダビデ像がすごく良く見える感じに設計されているっていうのもあると思うんですが、一目見たら、圧倒されます。
前回に続き、ミケランジェロ、凄すぎ。

まだアカデミア美術館へ行った事がなく、行く機会があれば、行って欲しい美術館です。
それから、ダビデ像に目を奪われる前に、未完成の作品もしっかり堪能してください!

すっかり大満足でアカデミア美術館を出た後、ヒゲ男の情報により、ピッティ宮殿で日本画展があるというので、それでも見るか。と、ベッキオ橋の方面へ。

ヴェッキオ宮殿の前を通り、ちょっとウフィッツィがどれだけ並んでるか見てみよう。ということになり、行ってみると、むむっ!?
これまた、普段は長〜い行列ができているのに、今日は普段より少ない!?
普段の3分の1か4分の1程度。。。
ここは、もう相当並んでいるだろうと予測していたので、初めからあきらめていた美術館。
これは、並ばなアカンのちゃうん?
日本画より、やっぱりウフィッツィやろ!!
ってことで、並ぶこと1時間。
無料でウフィッツィにも入れました〜!

ウフィッツィといえば、私の大好きなレオナルドの『受胎告知』があります!
他にも、ボッティチェッリの 『春』とか『ヴィーナスの誕生』、ミケランジェロの『ドーニ家の聖家族』など。
ウフィッツィはとっても広いので、今回は無料ということもあり、見たいものだけをじっくり見るという、贅沢な作戦に出ました。そうじゃないと、最後までもたないので。。。
美術館の最後に、これまた私の好きなカラヴァッジョの作品がありますから!

ボッティチェッリとレオナルドの受胎告知の前は相当な人だかりでしたが、がんばって人が徐々にはけるのを待ち、しっかり鑑賞。
残念だったのが、レオナルドの『東方三博士の礼拝』が修復中だったこと。。。残念すぎる。。。
それから、受胎告知の並びにもう一つ、いわく付き(?)の作品があります。
ヴェロッキオの『キリストの洗礼』
レオナルドがこのヴェロッキオの弟子だった頃、この絵の一番左端の天使と背景をまかされたといわれていて、この天使の出来に圧倒された師匠のヴェロッキオはこれ以降筆をとらなかったと言われています。この話が本当かどうかはわかりませんが、当時20歳過ぎだった若きレオナルドがすでに凄い才能を発揮していたということでしょう。

あとは、私の住んでいるアレッツォ出身のピエロ・デッラ・フランチェスカの『ウルビーノ公夫妻の肖像』やジョルジョ・バザーリなど。バザーリはこのウフィッツィ美術館の設計もしています。(美術館にあったバザーリの絵は小さいものが多かったですが。)

それから、最後にカラヴァッジョの『バッカス』『イサクの犠牲』『メドゥーサの首』を鑑賞。

しかし。。。私、カラヴァッジョの『イサクの犠牲』を見逃したようで。。。というか、見たんだろうけど、バッカスとメドゥーサにばかり目がいってしまったようでした。。。いや、ほんとアホやな私。

 美術館内からベッキオ橋を撮影
まぁとにかく、フィレンツェでこの2大美術館をしかも無料で堪能でき、3人とも大満足で帰りました。
ヒゲ男のお母さんも、もう15年くらいウフィッツィに行っていなくて、とても良かったと喜んでいたので、行って良かった。

この文化週間は22日、次の日曜日までです!
フィレンツェだけでなく、イタリア全土なので行ける方は是非この機会に美術館めぐりをしてみてはいかがでしょう!
しかし、事前に無料かどうかは確かめた方がいいですよ。


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2012年4月13日金曜日

すごいな! ミケランジェロのモーゼ

パスクワもすっかり終わり、お天気の悪い日が続くアレッツォです。

パスクワ前にはローマのことを書いていましたが、今回もちょっとローマというか、タイトル通りミケランジェロのモーゼについて、先日ドキュメンタリーを見たのでそのお話を。。。

ローマのサン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会(San Pietro in Vincoli)という教会でミケランジェロのモーゼ像が見られます。
今回のローマ訪問では、こちらへは行かなかったのですが、約5年前(!!)に見に行きました。

この真ん中の像がモーゼです。(写真は2007年7月撮影)
この時は、夏だったにもかかわらず、意外に人が少なかったのでゆっくり鑑賞したことを覚えています。

さて、ドキュメンタリーの内容ですが、このモーゼ、ちょっと左側を向いています。
が、実は初めに制作した時はこのモーゼ、正面を向いていたんですって!
一度正面向きで完成したモーゼ、その後ちょっと左向きかげんに修正されたそうです。
しかも、25年後に。
一度完成したものを25年後にやり直すって、25年の経験を積んだミケランジェロ的にはどうしてもゆるせなかった部分があったんでしょうか。

ミケランジェロは、彫刻は彫るのではなく、その中にあるものを彫り出すのだと言っていたようですが、この大理石の中に眠っていたモーゼは本当は正面向きではなく、ちょっと横向きだったってことでしょうか。

もちろん、修正であって一から作り直したわけではありません。
 ちょっと大きくしてみましたが、ボケてるな〜。。。

顔の辺りは左側(向かって右側)半分をうまいこと削って、向きをかえたんです。
そして、足も本当はモーゼの右足のように左足も前に出ていたのですが、左足をちょっと後ろに引いた感じに修正。
ただ、そのままだと右足と左足の大きさの違いがあまりに目立つので(なんせ一度削ってしまった大理石は増えませんからね。。。)、それをカバーする為に右足の上に布を乗せる、という手段をとりました。
ちょっとした目の錯覚を利用するかたちをとったわけですね。
だから、右足の上にある布状の大理石だけ後で足した形になります。
この付け足された大理石も、どうやって!?って感じなんですけど。。。

それにしても、いや、ほんと、すごいなミケランジェロ。
これが正面を向いていたなんて思えません。。。

個人的にミケランジェロは絵画より彫刻の方が好きです。
もちろんシスティーナ礼拝堂とか、人間業ではないですが。。。

ミケランジェロの彫刻は、ローマではサンピエトロ寺院のピエタ像がありますが、パンテオンの裏にあるサンタ・マリア・ソプラ・ミネルバ(Basilica di Santa Maria sopra Minerva)という教会にもミケランジェロの彫刻があるというので、そちらの方へも行ってみましたが、またしてもミサと遭遇し、残念ながらこちらを見る事はできませんでした。。。
中はこんな感じ。
彫刻は祭壇の近くにあるので、ミサ中のためそこまで行く事はできませんでした。。。残念!!

こちらの教会は前に像が支えるオベリスクがあるので、すぐわかります。


こちらの像は、あのベルニーニのデザインです。
ローマのどこにでもあるな〜。ベルニーニ。(完成させたのは別の人みたいです。)

次回のローマ訪問では、もう一度じっくりモーゼ鑑賞することと、こちらの教会のミケランジェロの像を見たいですね〜。

まだまだローマは見たい場所がたくさんあります。
次はいつ行けるかな。。。


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2012年4月8日日曜日

Buona Pasqua!

今日は復活祭、パスクワです。
明日はパスクェッタ(Pasquetta)(天使の月曜日(Lunedì dell'angelo) ともいうそうです。)で祝日です。
みなさん、どのようにお過ごしでしょうか?

私たちは、特に何の予定もなく。。。家で過ごします。
というか、もう毎年挫折している庭の手入れを始めようと思っています。

パスクワといえば、卵型のチョコレートとコロンバというお菓子。
昨日はアレッツォで月1回メルカートが開かれる日だったので、Ledaのコロンバを求め、行ってきました。

こちらが、Ledaの手作りコロンバ。(ちなみにちゃんと購入しましたよ。)
以前にLedaがコロンバを売っているのを見て、その時は購入しなかったのですが、とっても気になっていた彼女のコロンバ。
天然酵母を使って作っているので、普通のコロンバと少し味が違うそうです。

天然酵母を使っているうえ、保存料などももちろん入っていないので、できれば明日中に食べて!と言われました。。。
1日で全部食べるのはちょっと大変なんだけど。。。

昨日、早速味見をしました。
私は普通のコロンバも2,3回しか食べたことがないので、どう味が違うのかはよくわかりませんでしたが、甘さ控え目で軽い感じでおいしかったです。
ちょっと生地がしっとりではなく、パサパサした感じなんですが、ヒゲ男いわく、普通のコロンバもパサパサしていると言うので、コロンバとはそんなものみたいです。

2年前にもコロンバについてちょっと書いているので、興味ある方は見てみてください。
☆コチラから☆

お天気の方は晴れたり曇ったり、昨日は少し雨が降ったりと微妙です。。。

では、みなさんも楽しいパスクワをお過ごしください!


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2012年4月6日金曜日

ローマの休日

たった1泊2日のローマ観光。まだもう少しお話が。。。
まぁたいした話ではないですが、全部書かないと気がすまないので。

休日といっても、もうかれこれ3週間が経とうとしていますが。。。

日曜日、以前にアップした鍵穴からサンピエトロを見る事に再挑戦することにしたのですが、この場所の前に車を停められそうだったので、車でそこまで行って、またホテルへ戻ってホテルの近くからバスでローマの中心地まで行くか、また歩いて行くかで迷っていたのですが、結局歩いてその場所まで行き、その後近くのメトロの駅から移動することにしました。

この選択が実に正しかった!

ホテルを出て歩いていると、どうも何か催しでもあるらしく、交通規制がかけられる様子。
どんどん歩いて行くと、どこもかしこも通行止め。。。
本当にどこもかしこも。
マラソンに出場するような格好の人をチラホラ見かけたので、どうやらマラソンの大会があるらしい。
これ、車で来てたらたどり着けへんかったで〜。と、胸をなで下ろす二人。

サンピエトロを覗いたあと、少し歩いてメトロがある場所まで行き、そこからメトロでポポロ広場の近くまで行くことにしました。

この日は、昼イチにボルゲーゼ美術館の予約をしていたので、さすがに歩いて行くとしんどいし、ここはメトロでサクッと近くまで移動。

 と、メトロの駅へ行くと、すごい人〜!!

どうやら街中通行止めで、バスすら走らないらしく、みんなメトロで移動するはめになっていた模様。
観光客もガイドさんと電車に乗っていました。。。

ポポロ広場に到着後、前回書いたサンタ・マリア・デル・ポポロ教会がミサ中だったので、その辺を散策することに。

ポポロ広場もいろいろな催しがあるようでした。
そして、スペイン広場方向へ向かうメインの通りと、その隣の通りも競技コースとなって、車は通行止めになっていました。

初めに見たのは、ハンディキャップのある人の自転車レース。
この通りを自転車が何台も通り過ぎて行きました。

そして、その後マラソン選手も通り過ぎ。。。イタリア人だけでなく、黒人選手もたくさん通り過ぎていきました。

初めは黒人選手でようやく白人選手も。
なかなか大きな大会のようでした。

さらになんだかよくわからないけど、馬に見立てた自転車レースも!?

とにかく、ここぞとばかりに同じコースで同時にいろんな競技が行われている様子。
すごいなコレ。
確かにバスまで通行止めにしているわけだから、一度にいろいろやれば一度で済むわけですが。。。(笑)

そんなポポロ広場の端っこでは、昔流行ったなんとかキャンプみたいな、ボクササイズのイベントらしきものもやっていました。

そして、とりあえずスペイン広場まで歩いて行ってみると。。。

警察官の吹奏楽演奏に遭遇。
何の前触れもなく、上の方からずらずらとやって来て、並んで、何の説明もなく突然始まった演奏。
若干意味不明でしたが、カッコ良かったので良いです。

このあと、また教会に戻ってみたものの、またミサ中。。。
どんだけミサあんねん!と思って、よくよく掲示を見たら、日曜日は1時間ごとにミサがある。
クリスチャンのヒゲ男も、「1時間ごとってどういうこと!?」とさすがにビックリ。
仕方がないので、ササッと昼ご飯を食べ、ミサが始まる直前に教会内へ。
そして、前回書いた通り、チラッとカラヴァッジョの作品を見て、神父さんに追い出されました。。。

日曜日のこの教会は要注意です!
午前は13時半に教会が閉まるので、たぶんミサは1時間ごとに30分間行われると推測されます。

その後、ボルゲーゼ美術館へ。
これまた美術館へ行くまで公園内で迷った。。。以前に来た時はすんなり行けたのに、違う道から行ったら迷ってしまいました。。。ボルゲーゼ公園はほんと、広い。

ボルゲーゼ美術館にはカラヴァッジョの作品が結構あります。
そして、ベルニーニの作品もたくさんあります。
美術館自体はそれほど大きくありませんが、なかなか内容が濃いし、見たいものを100%の力で見て、疲れない程度のボリュームなので、ちょうどいい。
大きな美術館はたくさん見所があっても、途中で力尽きて、後の方はどうでもよくなってくることがよくあるので。
そのへん、この美術館はちょうどいい。もちろん、カラヴァッジョとベルニーニに興味がある人には。

そして、ヒゲ男は作品もそうだけど、どうやらこの建物自体がかなり気に入った様子。
特に天井画とか、すごくいい。と、言っていました。
確かに、なかなかおもしろい天井画もあります。


カラヴァッジョの作品は“果物籠を持つ少年(Fanciullo con canestro di frutta) ”や“ゴリアテの首を持つダビデ(David con la testa di Golia) ”他多数あります。
ちなみに私が一番好きなのは“執筆するヒエロニムス(San Gerolamo scrivente)”です。
しかし、なぜかこの絵の前に彫刻が置いてあって、イマイチ見づらい。。。
何か考えがあって、そういう配置なのかもしれませんが、なんだかな。。。

そしてベルニーニ作品は“アポロとダフネ(Apollo e Dafne)”や“プロセルピーナの略奪(Ratto di Proserpina)”や“ダビデ像(David)”などなど。。。
プロセルピーナの略奪とか、もう大理石とは思えない肌のやわらかさが見事に表現されています。表情などもなんとも言えない。。。ベルニーニってすごい!と改めて思いました。
ベルニーニの自画像もありましたよ。

ボルゲーゼ美術館は完全予約制です。
電話かホームページから予約できます。
でも、電話とホームページだと少し違いがあります。
ホームページから予約すると、そこで支払いもすることになります。そして、電話予約より1ユーロ高くなります。
電話予約だと、支払いは当日。もし万が一その日に行けなくなっても、チケット代は払わなくていいので、無駄にはなりません。
もちろん、日本からだと電話は難しいですが。。。

予約は、できるだけ前もってした方がいいと思います。
私たちが行ったのは日曜日でしたが、すでに月曜日のチケットは売り切れでした。
この時期でこれなら、観光シーズンはもっとすごい人が予想されます。

ちなみに見学前に荷物など預けないといけないので、必然的に写真撮影もできません。

このボルゲーゼ美術館訪問の帰りに、あのバス災難に合いました。。。 トホホ。。。


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2012年4月4日水曜日

ローマでカラヴァッジョを堪能する

今回のもう一つのローマ訪問の目的はカラヴァッジョの作品を見る事でした。

正直なところ、カラヴァッジョについての知識はないのですが、初めて作品を見たときに、理由は特にないのですが、感覚で(?)引きつけられるものを感じました。
私は絵画についても素人なので、そういうのは全て感覚で。
はじめはみなさんそうですよね?第一印象?というのでしょうか。
あとで、もちろん作品の解釈などを見ると、なるほど。と思い、また興味を引かれますが、初めはあくまで感覚です。(私の場合)

で、一応ブログに書くにあたってちょっと調べてみました。(いつもの後調べです。笑)

カラヴァッジョの本名はミケランジェロ・メリージ。
ミラノ近郊のカラヴァッジョという村で過ごしたことからそう呼ばれるようになったらしいです。
生涯で2人も人を殺して逃亡、投獄の生活を送るという一面も。。。 40歳前で(38歳と書いているところもあれば40歳と書いてあるものもあったので、どちらが正しいのかはわかりません)若くして亡くなっています。

そんなカラヴァッジョの作品は、簡単に言うと光と陰のコントラストの強い画風が特徴で、宗教画でも描かれている人は、当時のそのままの人々が描かれているので、あまり宗教画っぽくありません。
そういうのが好きです。

ローマでは、いくつかの教会にカラバッジョの絵があるので、普通に無料で見学できます。
というわけで、まずはナヴォーナ広場の近くにある、Basilica di Sant'Agostinoという教会へ。

教会に入ってすぐ左手に、“Madonna di Loreto” (ロレートの聖母(巡礼者の聖母))があります。
聖母なんですが、とても普通の女の人のように描かれています。そして、巡礼者はその当時の庶民がありのままに描かれているのですが、宗教画らしくないという批判もあったらしいです。
あと、手前の巡礼者が足の裏をこちらに向けているところとか。

普段は暗いですが、1ユーロ入れる箱があって、お金を入れると電気がつきます。
ここは比較的人が少なかったので、ゆっくり鑑賞できます。

そして、もう一つからバッジョではありませんが、ラファエロ“予言者イザヤ”のフレスコ画もあります。
あるとは聞いていましたが、どこを探してもない。。。(どこにあるかはちゃんと調べてなかったので。)
ヒゲ男が近くにいた人に聞くと、柱の上部に!
こんな感じで。
“3番目の柱に描かれています ”というようなことが書かれた小さいボードがあったのですが、3番目ってどこから数えて?といろいろ不思議がっていた私たち。
っていうかそのボードの真上にあるし!!この上って書いてくれた方が、すんなり見つけられたんですけど。。。

拡大するとこちらです。
Wikipediaで見たところ、バザーリが執筆したラファエロ伝の中に、ミケランジェロがシスティーナ礼拝堂のフレスコ画を描いていたとき、ミケランジェロの不在中に礼拝堂を見学したラファエロが、ミケランジェロの予言者像を見て、すでに出来上がっていた自分の予言者イザヤを壁から削ぎ落として、ミケランジェロ風の力強い様式で描き直したと書かれているようです。
本当かどうかわかりませんが、そう言われてみればどことなくミケランジェロ風?


ここからまた、近くの別の教会、San Luigi dei Francesi (サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会)へ。
こちらには、カラバッジョの聖マタイの生涯を描いた3作品があります。
教会に入って左手の一番奥にあります。

まずは“聖マタイの召命”
徴税人であったマタイに収税所でイエスが自分についてくるように声をかける場面。
テーブルの中央のヒゲのおじさんか一番左側の青年風の人のどちらかがマタイらしい。
どちらか、というのは、二人に意見が分かれているから。
ヒゲのおじさん派は、「私ですか?」 と自分に指をさしているから。というものと、青年風派は、ヒゲのおじさんは「彼ですよ。」と青年を指しているんだというもの。
どっちという決着がついたかどうかは不明です。もしかしたらついてるのかも。

窓から差し込む光に人物が照らし出され、こちらもコントラストの強い作品です。

中央が“聖マタイと天使”
 
実はこの絵は2作目です。1作目を描いたけど、依頼主にダメだしされ描き直したもの。

1作目がこちら。
ダメだしの理由はマタイが聖人っぽくないとか、組んでる足がこの位置だとちょうど人の頭の上に来るととかいろいろ理由があるようです。
こちらは、残念ながら第二次世界大戦で焼失したそう。

そして“聖マタイの殉教”
迫害される聖マタイ(中央で襲われている人)
この作品については、調べてみたのですがちょっとよくわからないので説明はなしで。。。
ちなみに、真ん中の半裸の人の左側から、顔をのぞかせるように様子をうかがっている人はカラヴァッジョの自画像といわれています。
それにしても、実際に見るととても迫力のある絵。

実際に教会で見るとこんな感じです。
 向かって左
 中央
向かって右

ここはとても人気のようで、人がたくさんいました。
時間がゆるすなら、何時間でもジ〜っと見ていらる絵たちでした。

そして、この日は時間の関係でここまででしたが、翌日Santa Maria del Popolo(サンタ・マリア・デル・ポポロ教会)へも行きました。
こちらには、“聖ペテロの磔刑”と“聖パウロの回心”があります。
さらに、「天使と悪魔」で話題になったベルニーニの「ババククと天使」の彫刻も。
しかし。。。この日は日曜日で、午前中に行ったのですが1時間ごとにミサをやっていて、なかなか見るチャンスがない。。。ぎりぎりミサがは始まる直前に入ってチラッと見て出て来た感じになりました。。。
しかもベルニーニの彫刻があるところもどこかわからず。。。

しかし、ここへは数年前にすでに来ていたので、そのときはじっくり見ました。
だからよしとしておきます。
本当は、サンタ・マリア・デル・ポポロ教会も見所満載なので、曜日と時間に注意すればゆっくり鑑賞できると思います。


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