2012年3月21日水曜日

自分勝手すぎる!バスの運転手

週末ローマを満喫してきました。
私たちが旅行をすると、歩く量が半端じゃないのでめちゃめちゃ疲れましたが、楽しかったし、なかなかいいリフレッシュができました。

が、旅の最後の最後でやっぱりイタリアや。。。ということが起こったので、そのことを。

イタリアでバスに乗った事のある人はわかると思いますが、知らない街で知らない場所へバス移動する場合、相当な注意が必要です。
なぜって、次のバス停がどこかを教えてくれないからです。
このバスが自分が行きたい場所に停まるということは、時刻表から読み取れても(それすらわからない場合も多々ありますが。)どこがそのバス停かわからないわけです。
だからまず、バスに乗る前に運転手さんに、自分が行きたい場所に停まるかを聞いて、運転手さんの近くにいる。
そうすると運転手さんが、その場所に着いたら停まって教えてくれます。

こちらに来てからはバスに乗る事はほとんどないのですが、今回、日曜日にボルゲーゼ美術館へ行き、結構疲れていたので、泊っていたホテルへ戻るためにボルゲーゼ公園内からバスでローマの中心地へ行って、そこからまたバスを乗り継いで戻るというルートを行く事にしました。(泊っていた場所はローマのチェントロではなく、トラステヴェレ地区でちょっと離れていたので)

まず第一の不運。バス停でバスを待っても全然来ない。。。
バスを待ち始めた時に、ちょうど私たちが乗りたかったバスが行ってしまったあとでした。が、他のバスはバスによって10分、15分か20分おきに来るのに、私たちが乗りたいバスは30分経っても来ないので、歩いてメトロの駅まで行こう。と私は提案したのですが、ここまで待ったらもう少し待つ。とヒゲ男が言うので、待っていたら結局1時間ちょっと待つハメに。
バスの時刻表もなかったし、バスを待つのはある意味賭けみたいなものだったんで、いつものように、ここはイタリア、電車も1時間や2時間遅れるし。来ただけマシかと自分に言い聞かせる。(ヒゲ男はイタリア人のくせにすでにブチ切れ)

とにかく乗車。
このバスには(ローマのバスはたいていそうなんでしょうか?)テレビモニターが付いていて、コマーシャルを流すのと同時に、バス停の名前が書いてあり、次にどこに停まるかがわかるようになっていました!
これなら、迷う事はないだろう。と思って乗っていると、途中でモニターの電源が消されました。。。
まぁそれでも、景色を見ていれば、チェントロなので自分が降りたい場所が近づけばわかります。

が、しかし。。。どうもテルミニ駅を過ぎてから、見た事もないような風景ばかりになり、なんだかチェントロから離れていく様子。。。
さすがに、ヒゲ男も不安になったらしく、周りにいた人に「このバスって、この駅に停まりますよね?」と、聞いたところ、
「あ〜、その辺やったら飛ばして行ったで。」

はぁ!?。。。飛ばして行った??
どういう意味!?

そうなんです!なんとこの運転手、チェントロで停車しなければならないバス停をほとんどすっ飛ばして行ったんです!!しかも、何の予告もなしに!!!
どおりでモニターを途中で切ったわけですよ!!

ここで、ヒゲ男もパニック!!
そうすると、周りにいたおじさんやおばさんたちが、「あんたたち、どこに行きたかったん?」と聞いてくれ、運良く、私たちのホテルの近くに住んでいるという夫婦が、帰る途中だということだったので、彼らについていけばなんとか戻れそうな状況に。

こんなことになると、もちろん知らない人同士でもお喋りするのがイタリア人。
この夫婦が、「この後、どこどこからあのバスに乗り換えたらそこまで行けるから。」と、言うと、別の人が「今日は休日ダイヤやからそこには停まらんで。」と言い出し、じゃぁどうするねん。って話になったら、別の人が、「オレについてこい!」的なことを言い出し。。。もう、バスの中はてんやわんやになりました(笑)
実際、細かい事は何を言ってるのかわからないこともあったんですが、その状況が他人事のようにおもしろかったです。
ついには、誰かが「全ての道はローマに通ずっていうやろ、大丈夫やって。」となぐさめようとしてくれたのですが、「いやだから、オレはローマから出たいねん!!」と叫ぶヒゲ男。(笑)

結局、2回程バスを乗り換えて、無事にホテルへ戻ることができましたが、ボルゲーゼ公園から1時間くらいあれば帰れると思っていたのに、結局予定より3時間近くもかかってしまいました。。。
それも、同じ場所へ行くという親切な夫婦がいてくれたので、良かったですが、それもなければどうなっていたことやら。

それにしても、バスの運転手がバス停を飛ばして(しかも1つのバス停ではない!!)走るなんて、とんでもないですが、さらにそんなことが起こっても、平然としているローマ市民。。。
ヒゲ男がこのことを会社の人に話すと、その人も一度ローマでバスに乗ったら、テルミニ駅に停まるはずが、停まらなかったらしいです。
さらに、これもローマでバスの運転手が途中で彼女の家にバスで彼女を迎えに行った(もちろん乗客有り) という話があったとか。。。

ローマでバスに乗る時は要注意です!!
事前に運転手さんに自分の行きたい場所に停まるか要確認です!!
私もヒゲ男がいるからと、すっかり安心し、確認しませんでした。。。(一人なら絶対するんですが)

イタリアではありえないことなんて、ありません!なんでもアリですよ。全く。。。

それにしても、ホンマ、勝手すぎるで、(ローマの)バスの運転手!!!


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2 件のコメント:

Hina さんのコメント...

テルミニに留まらないなんてありえない・・・と言っていると、我が家のダリオさんは「僕は、これだからいつも電車に乗るんだよ」と言ってます。笑
運転も相当荒いですからね~。どうなっているのやら。

sato さんのコメント...

>Hinaさん
いつもコメントありがとうございます!
そうなんですね、やっぱりローマの人はもう慣れっこなんですね。
私たちを目的地まで案内してくれた夫婦も、「これだからみんなローマでは公共交通機関より車で移動するんだよ。」と言っていました。
うちのヒゲ男も、もうローマではバスに乗らない!と言っています(笑)